オーストラリア/シドニーから。
APLAC/SYDNEYの別館。漫画紹介や趣味系の話をここにまとめて掲載します。

音楽

音楽:清水舞台ソング~Blankey Jet City ”Punky Bad Hip"

「なんでこの世はこんなにつまんないんだよ!?」 という太古のケダモノソング Blankey Jet City Punky Bad Hip 清水の舞台にて 今を遡ること23年前、1994年にオーストラリアに「ぽーん」と渡りました。大阪で弁護士やって6年目、開業資金も貯めたし、いよい…

音楽:YELLOW MONKEY 「天国旅行」 ぞっとするほど甘美な自殺賛歌

なんでこの曲を書いた人がまだ生きてるのか、不思議 と言うのは、この曲を聞いた知人の感想ですが、ほんとそう。真剣にヤバいです、この曲。 曲の前半部分は、自殺念慮の心情描写なのですが、それは「甘酸っぱい」としか形容のしようのない酸味のある感情。…

音楽の漫画の違い(その1) 

漫画と音楽の違い(その1) ・漫画は新作だけど、音楽は古いのはなぜ? ・音楽はつまらなくなっているのか? ・先行者利益と追跡者利益、イノベーションの付加価値 このブログも30本ほど書いたわけですが、漫画はわりと最近のものを取り上げ、音楽はかなり…

音楽:キース・ジャレット/ケルン・コンサート 甘露の雫(しずく) 

音楽:キース・ジャレット/ケルン・コンサート 音の甘露な雫(しずく) 午前零時のオン・ザ・ロック 今回はJAZZですが、JAZZってジャンル分けしていいのか?ただの「音楽」、あるいは「美しい音のしずく」とでも言うべきか。 この曲は知ったのは、FMの深夜放…

音楽:Gary Moore と小泉今日子の不思議な符合

Gary Moore と小泉今日子の不思議な符号 「Over the Hill and Far Away」と「木枯らしに抱かれて」の曲想と構造の類似点 しかも、ほぼ同時期という不思議な符合 Gary Moore というロックギタリストがいて、ギターキッズの神々の一人です。北アイルランド出身…

音楽:[Beatles] She's leaving home~世代も時代も越えた、成熟した視点が深すぎる家出ソング

音楽:[Beatles] She's leaving home ~世代も時代も越えた、成熟した視点が深すぎる家出ソング ~良かれと思って否定してしまう怖さ ~でもって、リスニングの練習に最適 ビートルズの中でも超地味な曲にスポットを当てます。 この曲、どってことない曲だと…

音楽話:LOUDNESS デビューアルバム(一曲目の冒頭) ~解放された雄叫び

LOUDNESS デビューアルバム(一曲目の冒頭) ~解放された雄叫び ~業界(資本主義)に抑圧されたアーチストのルサンチマンとその解放 Loudness "Birthday Eve" ラウドネスは日本のハードロック/メタル界の草分け的存在で、まだ現役で活動しています。 僕に…

音楽話:ムーンチャイルド/Moonchild (King Crimson) ~静謐で透明な詩情。童話と絵本の世界

Moonchild ~King Crimson「クリムゾン・キングの宮殿」より ロックの古典の話です。1969年の曲。 でも、古典だから、懐かしいからという理由で書いてません。ただ単に群を抜いて「いい曲だ」と思うからです。最初に聴いてから30年以上経ってるんだけど、今…

音楽:Blankey Jet City ~その友達はきれいな心をもってる

Blankey Jet City小論 ※漫画紹介に加えて音楽話、ゆくゆくは小説なども増やします。すでに書いちゃったのも結構あるし。以下のブランキー論は、今週の一枚エッセイシリーズのさらに前の「シドニー雑記帳」時代のものです。なんせ初出が1997年。20年前に書い…



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